欧州周遊7日目 ベルン〜チューリッヒの鉄道移動・チューリッヒ観光初日
欧州周遊の7日目(2019,10/31)です。スイス観光の3都市目は、スイス最大のチューリッヒです。31日から11月3日まで滞在していました。(ちなみに11月2日はお隣の小国、リヒテンシュタインへ日帰りで行きました。そちらも後日投稿します。)
【ベルン駅】
10時34分の電車に乗る予定だったので、約40分前には駅に着いてました。
ホステルで美味しい朝食を取ってきたので、とても体の調子が良かったです。
(宿泊したホテルやホステルに関しては、どこかのタイミングで記載するかもしれません。)
自分の乗る電車の発車時刻が分かっていれば、あまり悩まないと思います。
ただ、前回もお伝えしたように、急なプラットフォームの変更が発生する可能性も考えられるので、逐一確認することをオススメします。
今回は問題なく乗車できました。
【ベルン〜チューリッヒ間の移動】
ジュネーブからベルンへ行った時同様に、やはり車窓がとても綺麗です。
スマホ等はなるべく控えた方が良いレベルかと。(笑)
車内はこんな感じです。
今回は2階建車両ではなかったので、荷物を積むのが楽でした。
大きな荷物が無ければ、特別感があって2階建車両の方が好きですが、どっちの車両に当たるかは完全に運次第ですね。
1時間半くらいで、スイス最大都市のチューリッヒに到着しました。
【チューリッヒ駅】
ジュネーブ駅やベルン駅も大きかったですが、チューリッヒ駅は人口密度がエグいです。
一大ターミナル駅であることが、ひしひしと伝わってきます。
写真だと伝わりにくいですが、この電光掲示板めっちゃ大きいです。
聞いたことがない地名も多かったので、チューリッヒ駅を起点として様々な場所に訪れることができるんだと思います。
このヨーロッパらしい駅の開放感も良いです。
キャリーケースを引いている人が多いです。
ヨーロッパの駅ではあるあるですが、駅構内に入るための改札はありません。
しかし、特に驚いたのは上記の写真のように、プラットフォームと道路の距離が異常なほど近いことです。
日本ではまず考えられないですね。
もしかしたら地方の無人駅などでは、類似する例があるかもしれません。
【チューリッヒ観光1・スイス国立博物館】
12時くらいにチューリッヒへ到着したので、半日くらい観光することにしました。
私は博物館が好きなので、やはり最初はスイス国立博物館かと。(笑)
チューリッヒ駅から徒歩5分くらいのところにあります。
そこそこ来館者は多かった気がします。
そして、博物館内で印象に残ったことを一部抜粋してお伝えします。
全体的にスイスの歴史や文化を誇らしげに展示していますが、その中でも「我々はEUに加盟せず、経済的に良い状態を維持しているんだ。」という主張が至る所で散見できます。(笑)
確かにスイスは永世中立国であるという側面が国民から支持されているので、他のヨーロッパ諸国と比べると特異な歴史を歩んでいるかもしれません。
特に軍事同盟を結ばないため、国民が武器を所有することが認められています。
私も数年前にこの事実を知った時、スイスって実は危険な国なのではないかと思ったこともありましたが、危険な事案等は全く発生していないそうです。
やはり経済が上手く循環しているので、国民の不満も少ないのではないでしょうか。
また、意外にも男女における微妙な格差が存在するように感じました。
上記で紹介した武器の保有に関しては、男性だけ認められているようです。
また女性参政権が認められたのは1971年で、男性の定年が70歳であるのに対し、女性は65歳になっています。
日本同様に平均寿命が長い国ですから、定年も必然と伸びているのかもしれません。
そして、国民の85%が気候変動に関して真剣に考えているそうです。
(日本では考えられない数値かと。)
スイスのことについて様々な視点から学ぶことができました。
【その後】
博物館見学に3時間ほどかかってしまったので、少し早めの夕食を食べてホステルに行くことにしました。
ベルンにいた時から気づいていましたが、やはりスイスの物価や食費は高い。(笑)
朝食が付いているプランにしておいて良かったです。
海外旅行中は基本1日2食なので、目標として1日の食費を1,500円くらいに収めるよう努力しています。
そんな中での本日の夕食は、、、
バーガーキングに決定しました。
お得セットが店の前で告知されており、このボリュームで10スイスフラン(約1,100円)!!
日本だとめっちゃ高いですが、スイスだとかなり安いと思います。
(今考えると、日本で1,100円あれば美味しいラーメンとかランチが食べられると思いますが、やはり金銭感覚がおかしくなってましたね。)
残りの観光地は明日以降訪れます。
少し早めに寝ました。