欧州周遊8日目 日本からも直行便が存在する、スイス・チューリッヒの王道観光地
欧州周遊の8日目(2019,11/1)です。引き続きスイス観光の3都市目であるスイス最大のチューリッヒに滞在しています。
今回は日本からもスイス航空の直行便が飛んでいる、チューリッヒの王道観光スポットをご紹介します。
(スイス国立博物館に関しては前日訪れていますので、↓をご覧ください。)
【リンデンホフの丘】
まず初めに訪れるべき場所は、リンデンホフの丘です。
ここからはチューリッヒの街並みを見渡すことができます。
【フラウミュンスター】
続いては、フラウミュンスターです。
ここはドイツ・ゲルマニアの王ルートヴィヒ2世が853年に女子修道院と共に建立したもので、そこからフラウ(ドイツ語で女性の意)の名で呼ばれているそうです。
ヨーロッパらしい綺麗な造りになっています。
【ベイヤー時計博物館】
正直ここはかなりの穴場スポットだと思います。(笑)
私はスイスといえば時計というイメージを持っており、時計に関わる展示物を見たいと思っていたので立ち寄りました。
このベイヤー時計博物館は街の中心部にあり、1階は正規の時計販売店で地下の小さなスペースで展示を行うという形態を取っていました。
受付を済ませるとタブレットを貸してもらえます。
ここで言語を選択し、各展示物の詳細な情報をタブレットを通じて学ぶことができます。
受付をしてくれた60歳くらいのおじいさんはとても気さくな人で、出身国などいろいろ聞かれました。
私は博物館が開館してすぐに行ったので、まだ人は全然おらず、おじいさんに展示の細かい説明などをしていただきました。
(とてもありがたかったのだけれども、時計とかヨーロッパの歴史に関わる英単語が難しかった。 )
このおじいさんは他の人にも解説をしていましたが、ドイツ語圏の人にはドイツ語、フランス語圏の人にはフランス語を使っていたように聞こえました。
スイスは、ドイツ語・フランス語・イタリア語が公用語ですが、これらを流暢に使いこなせるのは率直に羨ましいと思ってしまった。(笑)
ちなみにチューリッヒの公用語はドイツ語なので、街全体の言語はドイツ語が基本です。
それに加えて、フランス語やイタリア語、あとは英語も併記されているという感じですね。
【グロースミュンスター】
フラウミュンスターと向かい合うようにリマト川の対岸に立っています。
創建はカール大帝のころと言われ、11~13世紀に建て替えられました。
内部にジャコメッティ作のステンドグラスがあることも知られています。
また、ロマネスク様式の双子の塔は15世紀に建造され、焼失のため18世紀に再建されました。
2本のフラッグがトレードマークになっています。
【チューリッヒ美術館】
最後に紹介するのはチューリッヒ美術館です。
ここはあまり期待していなかったのですが、想像以上に見応えのある作品が多かったです。(芸術の素人がする発言ではないですが)
美術館の建物自体がそもそも美しい造りになっていて驚きました。
建物内はリニューアルされていたのか分からないですが、とても新しく綺麗でした。
作品名は忘れてしまったのですが、こちらの作品は有名らしいです。
写真っぽいですが、おそらく絵画だと思います。
ミーハーだと捉えられるかもしれませんが、私の好きな芸術家はムンクです。(笑)
チューリッヒ美術館にもムンクの作品は数多く展示されていました。
こちらも作品名はメモするのを忘れてしまいました。
ただ、やはりムンクの作品は立体感があるので実物を見ないと良さは伝わりきらないと感じます。
チューリッヒ美術館を開館する際に、ムンクはここへ実際に訪れているみたいですね。
館長が羨ましいです。
それ以外にも様々な展示があり、きっと好きな作品が見つかるはずです。
私は2〜3時間くらい見入ってしまいました。
個人的には絵画と同じくらい、この写真が気に入っています。(笑)
おそらくお母さんと小さな2人の娘だと思うのですが、懸命に絵画を写しています。
ほっこりする光景でした。
(潔癖症の自分にはなかなかできません。)
夜ご飯はスイス名物のチーズフォンデュを食べたいと思っていたので、本日は少し奮発しました。(ちなみに昨日と明日の夜ご飯は、 例のバーガーキングのお得セットですので、、、)
チューリッヒに来ることは当分ないと思ったので、美味しい店を頑張って探しました。
お目当のチーズフォンデュがこちら!
結論から言うと、チーズが濃厚で、トロトロ感もちょうど良く美味しかったです。
しかし、一人で食べるには量が多すぎます。(笑)
味を変化させることもできないため、後半はちょっときついかもしれません。
一生分のチーズフォンデュをここで食べた気がします。
こちら約2,800円でした。