欧州周遊4日目part1 シンガポール航空 シンガポール〜ロンドン(SQ322)の搭乗レビュー
欧州周遊の4日目(2019,10/28)のpart1です。いよいよ欧州周遊が始まります。
記念すべきヨーロッパ1ヶ国目はイギリスで、今回はロンドン・ヒースロー空港到着までのまとめです。
【シンガポール出国】
21時30分頃、出国審査ゲートに向かいました。
セルフ指紋チェックマシンがあるのですが、イメージ画像では右手でスキャンしているので右手親指を近づけているのですが、これがなかなか反応しない。(笑) 近くにいた日本人修学旅行生らしき人たちも同じような罠にハマっていました。その後セキュリティチェックの人が、「ヒダリテ、オヤユビ!」と日本語で叫んでいたので、この光景は日常茶飯事なのかもしれません。(左手バージョンのイメージ図を作った方が早いとは思いますが、、)
無事出国し、搭乗開始まで1時間30分ほど時間があったのでプライオリティパスで入れるラウンジを探しました。今回は第3ターミナルだったので、「SATS プレミア・ラウンジ」というラウンジを選択しました。
【SATS プレミア・ラウンジ】
チャンギ空港では、夜遅い時間に出発する便が多いのでこの時間帯は制限エリア内が大変混雑しています。このラウンジも例外ではなく、非常に混んでいました。客層としては、欧米系の30〜50代くらいの方が多かったように思います。
このラウンジでの最大の目的は「シャワーを浴びる」ことです。深夜便で翌日早朝に到着するため、出発前に浴びたいと思っていました。しかし、空港の混雑は当然シャワー室にもリンクしています。更に運が悪いことに、シャワー室が1台修理中であり、実質1台しか空いていませんでした。私が来る前に1人並んでおり、1人10分×4=40分くらい待ちました。こんなに待つなら出国前のThe Havenラウンジでシャワーを浴びておけばよかったなと。
シャワー室は清潔感があって良かったのですが、青い液体が置いてあるだけでシャンプ等の設置はなし。私は持参したものを使いました。
また、このラウンジの食事は美味しいと思います。ビュッフェ形式で好きな量を取ることができます。ラウンジ内の写真を撮りたかったのですが、人が多すぎて断念。
シャワーに時間を取られてしまったので、めっちゃ急いで食べました。
【シンガポール航空の搭乗レビュー】
搭乗開始の時間が近づいてきたのでゲートに向かいましたが、搭乗直前に手荷物検査があります。チャンギ空港は全てのゲートでこの方式を採用しているので、搭乗開始時間も少し早めに設定されているのだと思います。
そして、いよいよ搭乗開始です。圧倒的な欧米人の比率。アジアの空港にも関わらず、アジア人はあまりいなかったように感じました。
この表記を見た時に、初A380の高揚感が凄まじくなりました。もちろん今回もエコノミーですが、実費0で乗れてるのはデカい。
今回のシンガポール航空の詳細です。
時間:23時45分→5時55分(14時間10分)
便名:シンガポール航空 SQ841
フライト:SIN(シンガポール・チャンギ空港)→LHR(ロンドン・ヒースロー空港)
機種:A380-800
まずはフライト時間の長さ。(笑) 14時間は自己最長です。
そしてA380-800。これに乗るためシンガポールへ来たといっても過言ではないです。
モニターは最新のものが使われており、映画やゲームなどのコンテンツはとても種類が多かったです。私は機内で映画を観ない人なので、只管ルートマップを見てました。
座席に関しては、横幅は広くありませんがシートピッチは広かったです。リクライニングできるように最後列の座席を取りましたが、なんと今回も隣は空席でした。直接航空券を買ったわけではないので申し訳なさもありますが、やはり快適度が段違いでした。(笑)
枕と毛布は備え付けてありますが、アメニティはCAさんにお願いすればもらえるシステムです。アイマスクだけ頂きました。また、離陸した後にCAさんがサンダルのようなものへ履き替えていることに気付きましたが、こっちの方が足の負担が少なくて良いのではないかなとも思いました。
14時間のフライトですので機内食の提供は3回あるのかと思いましたが、日本発の欧米路線と同じように2回でした。
1回目は離陸して1時間後くらいに頂きました。出発前にラウンジでたらふく食べていましたが、機内では空腹の状態でした。
シンガポール航空は機内食の評判が非常に良いと聞いており、シンプルなメニューでとても美味しかったです。
食後に温かい緑茶かコーヒーのサービスがありました。私はコーヒーを飲めないので緑茶を頼んだら、「グリーンティーはまだ時間がかかるからその間にアップルジュースはどう?」と提案していただきました。そのご厚意に感謝すると同時に、私が食事の際にアップルジュースを注文していたのを覚えていてくださったのは驚きです。2回目のアップルジュースとその後に温かい緑茶をいただきました。
2回目は朝食だと思いますが、現地のイギリス人の好みに合わせて欧米スタイルの朝食になっていました。アジア系の航空会社らしくないですが、安心できる味で美味しかったです。(笑)
14時間中、9時間くらいは寝ていたかもしれません。出発前にラウンジでシャワーを浴びていたのが功を奏しました。また、熟睡している間に軽食が提供されていた可能性がありますが、確認することはできませんでした。
<シンガポール航空のオススメ度:☆☆☆☆☆>
一言:また機会があれば利用したいと思います。
【ロンドン到着】
いよいよヨーロッパに来たという実感が湧いてきました。
次回から遂に欧州周遊日記(ヨーロッパ編)を開始します。(笑)